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【妖艶記】

もともと単発作品のつもりでした。そのため、今作の「おまけ」

と称して先々のことを書いてしまいました。設定の破棄は考えていませんが、その通りの展開になるかは現在不透明です。

​あなたは、雨子さん派ですか?夕月ちゃん派ですか?

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​上:佐倉辺 雨子さんの儀式における寝顔を擬定して。

某地方の某お屋敷に滞在する事になった大学生の主人公。
その屋敷で暮らす美人姉妹に心を奪われ、専属運転手の妖艶な娘に現を抜かす男。
その地域に伝わる《伝承》とその再来と思われる事件が発生。
彼がその事件を解決する鍵であり、如何にしてその出来事を処理するのか。

佐倉辺音子(おとこ)=長女、24歳。背が高くて、お姉さんらしくしっかり者。
佐倉辺雨子(あめこ)=次女、23歳。背が低くて、ちょっと天然?
佐倉辺強一郎(きょういちろう)=長男で主人公の同級生。
若泉美奈=19歳。佐倉辺家の専属運転手の娘。
大沢朝夫=大学生21歳。五月の連休を強一郎の実家で過ごす。

※ ※ ※

以上は、Fantiaさん掲載時の「あらすじ」の転載です。

学生時代に書いた「お屋敷物」と個人的に呼んで居る、地方の旧家が舞台の作品をウン十年ぶりにやってみようと、筆を執りました。
・そして現在の私の事ですから、旧家のお嬢さんやその関係者の娘の御〇腹や〇顔を導く秘密兵器を使わない訳がありませんが。「祈誓談」っぽい設定ではありますが、気にしない、気にしない。

はい、前回と言っても15年以上前だし、既に原稿を紛失しており、ここに一端だけでも披露できないのが残念ですが、その作品では、親せきの家に泊まりに行き、従姉弟同士でいろいろと事件・トラブルに巻き込まれると言うお話で、御〇腹や〇顔は扱いませんでしたが、四人姉妹で、おそらくゲーム「痕(きずあと)」の影響を多分に受けていたのでしょう。

●○登場人物○●

大沢夕月(ゆづき)

​朝夫の妹で、大学生。高校までソフトボール部に所属。強烈なブラザーコンプレックスの持ち主で、兄の執り行う「儀式」を楽しみにしている。くびれの持ち主。

女腹助平乃命

​朝夫に不思議な力を与えた女神様。

助神(すけがみ)

​女腹助平乃命の配下にあり、朝夫の手下として働く二柱の女神。双子で自称15歳。区別の方法は、長い黒髪を三つ編みにしているのが姉の「おなか」、二つ分けのお下げにしているのが妹の「おちょう」。

沢井優亜(ゆあ)

​朝夫たちの「道場」の管理人をつとめる医学生。朝夫とは同い年で、淡い恋心を抱いている。絶世の美女。

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